7年間、ありのまま立ち向かった貴方たちへ。
2007年9月21日。
違うグループにいたり、まだ小学生だったり、東京にすらいなかったり、日本語すらままならなかったり……
その10人が集まったのはその日だった。
「エリート」「ゆとり」「優等生」というレッテル。
その中で多感な時期を過ごしたHey!Say!JUMPが、それでも今こうして笑顔でいてくれることが素直にうれしい。
始まりは唐突だったけれど、「永遠に卒業しない学校」で育ってゆくみんなを見るのが、
わたしの生活の潤いになっています。
1日遅れてしまったけれど、
Hey!Say!JUMP、結成発表7周年おめでとう。
7年間ずっと夢中だったわけじゃない。7年間嫌気がささなかったわけじゃない。7年間不祥事がなかったわけじゃないし、7年間停滞期がなかったわけじゃない。
けれど、遠巻きにでもなんでも、貴方たちのファンで居られたことを誇りに思います。
全員が平成生まれの「ゆとりグループ」だなんていわれるけれど、
ゆとりって、けっして悪い言葉じゃないんじゃないかと思います。
数字や建前に窮屈にとらわれることなく、のびのびと余裕をもって、
ゆったりと構えている、そんな綺麗な意味なんだって、実感させてもらえます。
2014年はJUMPにとって革新の年で、躍進の年で、そして可能性の年です。
いままでには無かったくらいの各メンバーのメディア露出に加え、
コンサート、CD、アルバムなど、目まぐるしいほど情報が更新されていく。
「俺たちの進化についてこられるかな?」
山田くんがいつしか言ったその言葉に、今は必死で付いていくことしかできないけれど、
いつか先輩たちのように、どっと腰を据えてアイドルとしての先頭を切ってくれる姿を心待ちにしています。
進化するアイドルHey!Say!JUMPには、この先いろんな壁が待っていると思う。
ダンスだけじゃなくて、歌や演技やバラエティにも力を入れていかないと、
アイドル戦国時代の中で生き抜くのはきっと難しい。
でも、後輩グループやJr.のためにも、そしてメンバー自身のためにも、
歩みを止めないでほしい。
生き残るために蹴落とすんじゃない。そんなことはもう必要ない。
そう歌ったのもJUMPでしたね。
振り返らないで、歩み続けてください。
あなたたちの未来を、あなたたちらしく描いてください。
喜びも悲しみも受け入れて、花にしてくれるJUMPをいつまでも応援します。
長くなっちゃった(笑)
以上、しらゆきでした。