「その夢は夜空の星のように」
そういえば、ブログのタイトルの理由を話したことがなかったな、と思ったので。
着地点はJUMPですが、ジャニーズではないグループのお話とちょっとの自分語りもあるので、以下興味御座いましたらどうぞ。
「その夢は夜空の星のように」
これは、Goose Houseというアーティスト集団の、「バーチャル#9」という曲の歌詞です。
バーチャル#9/Goosehouse(original) - YouTube
その夢は夜空の星のように
近くに見えて果てしない
でもたどりつこうという力が
閉じ込めてた扉 開けるよ
忘れないで一言で変わる世界があるよ
止まってたストーリーの続きを見たいから
忘れないでその一歩が切り開く世界を
迷うことない 君はもうアクセスキーを
持ってるんだ
公共施設の中かつイヤホンが無いとかいう場合でなければ、どうぞ動画を再生してみてください。
Goose Houseは、それぞれが別々にアーティストとして活動している歌手のみなさんが集まっているだけあり、驚くほどクオリティの高い楽曲を作り上げています。
JUMPからすこし距離を置いている間、わたしはいろんなものにはまってきました。
漫画(赤髪の白雪姫を描かれてるあきづき空太先生や、桜蘭高校ホスト部の葉鳥ビスコ先生、PandoraHeartsの望月淳先生など)とか、
小説(俗に文豪と呼ばれる人たち、中でも白樺派の武者小路や、夏目、太宰など)とか、
野球(阪神タイガース鳥谷選手)、アニメ、ドラマとか。AKBでは篠田麻里子さんが好きでした。
……とにかく色んなものに手を出してましたし今も出してます。
そしてGoose Houseは特にハマったものの一つでした。
ひとりひとりがシンガーソングライターということで、お互いどこかギラギラしていて、けっしてなかよしこよしの文化祭っぽさはない。ハモリが合わないこともあったし、声がぶつかり合うときもあった。どこか不完全で、それでも、ずっとずっと一生懸命だった。お互いを心から尊敬しているのが伝わってきて、一人でやっていくと言ったメンバーを、さまざまな感情を抱きながらも「頑張ってこい」と背中を押せるグループだった。
歌という一つの強固な絆で結ばれた最高のグループでもありました。
昨年、一番応援していたメンバーが少し複雑な形で卒業してしまってからは、曲を聞くのがなんだか辛くて、追いかけてはいません。
だからわたしが知っている彼らとは、もうずいぶん違うかもしれません。
でも、いまでも彼らが頑張っているのを時折知っては、嬉しく思っています。
毎月生放送で有名曲から隠れた名曲まで、いろんな曲をカバーしたり、バーチャル#9のようにオリジナル曲を披露してくれたりしています。
興味ある方は、ぜひ。たのしいです。
JUMPをもう一度近くで応援したいと思って、ブログを始めようとした時、ふと流れてきたのがこの曲でした。
JUMPが目指すことは、近くに見えて果てしない、でっかい花火を打ち上げること。
でも、9人のたどりつこうとする力が尽きない限り、いつかきっと、届くと信じてる。
「山田くんとそれ以外」だったグループは、いつしかファンの背中を飛び越えて、大きな世界を煌いて進んでいくようになった。
彼らのストーリーの続きを見たいと思った。もっと見たいと思った。もっともっと見たいと思った。
扉を開けよう。その向こうになにがあるのか、星たちの下で 歴史を刻む9人といっしょに見てみたい。
このブログタイトルに込めたのは、そんな願いでした。
近いうちにタイトルを変えようと思っています。まだ未定ですけど。でも、このタイトルに込めた願いは、いつまでも抱いていると思います。