ときめきフレーバー

2007年9月24日。最高のクラスメイト9人に囲まれた“永遠に卒業しない学校”に入学。

立ち止まっていたとしたって

 

わたしの大好きな小山くんに、スキャンダルが出た。

 

そりゃ、30過ぎた男だ。女のひとりやふたりいるだろう。ましてやあんなにかっこいいんだから。

 

頭では分かってる。彼女がいることがショックだった訳じゃない。

ただ、しんどくて。

 

泣き虫で、メンバーが大好きで、いじられキャラで、だけど真摯で一生懸命で。そんな慶ちゃんを好きになった。

彼の言葉が好きだった。いろんなことを、言葉にして伝えてくれるところが大好きだった。逃げずに立ち向かうところが好きだった。

決して強いひとじゃなくて、明るい人じゃなくて、悲しいことも辛いこともたくさん背負って生きてきた彼が、それでも今、前だけを見て歩いているところが、うんと好きだった。

 

いま、彼の好きなところを、過去形でしか書けない自分がしんどい。

好きな人を、好きだったはずの人を、心から好きと言えない今の状況が、ただ苦しい。

好きになった人を、信用出来なくなってしまった自分が、不甲斐ない。

 

きみの言葉を信じたい。

きみの笑顔を、行動を、思いや涙や笑顔を、信じたい。

 

言葉にしてくれるところが好きだったはずなのに、いまの彼の使う言葉が信じきれない。

どうしたらいいのか、わからない。

謝ってほしいわけでも、認めてほしいわけでもなくて。

ただ、分かってるよって、ちゃんと言葉にして欲しかった。

知らんぷりをしてほしくなかった。

 

沈黙を貫くことは、見て見ぬふりをすることは、アイドルにとっては正しい選択なのかもしれない。

だけど、だけどね、あれだけファンの気持ちに寄り添おうといつも言葉をくれていた小山慶一郎という人が、その選択をしたことが、とてもショックだった。

 

 

芽生えてしまった不信感をいまだに拭えずに、暗い影に囚われたまま立ち止まった自分が、ここで終わりじゃないって信じたい。

 

うじうじして、じめじめして、ごめんなさい。

ちゃんと気持ちと向き合って、ツアーで彼に会いたいから、悲しいって思いを文字に残しておきます。

こんな話他でしたところでネタにされるだけで、泣けもしないから。

 慶ちゃん、こんなファンでごめんね。