ときめきフレーバー

2007年9月24日。最高のクラスメイト9人に囲まれた“永遠に卒業しない学校”に入学。

裸足のシンデレラボーイ

 

大好きな兄が結婚しました。

 


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兄は陸上をやっていました。

陸上のマンガや小説も大好きで、中でも好きだったのが「一瞬の風になれ」でした。

内博貴くんが主演だったドラマの主題歌はNEWSの「裸足のシンデレラボーイ」で、兄はそれを着うたにしたくらい気に入っていました。

わたしがNEWSに触れた一番はじめの時がこの時でした。

 

 

兄は山田くんより一つ下の23歳で結婚しました。最近の人にしては随分早いかもしれません。

私から見た兄はずっとかっこよくて、ずっと正しくて、ずっと大人でした。

たぶんこれからもずっとそうなんだろうなと思います。

 

 

兄のことを思うと、幸せなような寂しいような不思議な気持ちになります。

たぶん、きっと、山田くんが結婚しても、同じような気持ちになるのかも……なんてね!

恋愛とか結婚とか、ひとの人生って不思議なものだなぁと改めて思います。

ただ、きっと悪いことばかりじゃないんだろうなと思います。

いままでの全部、関わってきた人や、経験したことも全部が今の自分になって、出会えた人がいるって、素敵なことだし、すごいことだと思います。

わたしにも、兄にも、兄の奥さん(お義姉さん!)にも、そういう人がいて。みんなそれぞれに出会えた人がいて。

だから、これから先、誇れる出会いをしたいです。家族や、友や、わたしの愛するアイドル達に。

 

二十歳が一番美しかったと言わせないなんて、どこかの作家は言いました。

わたしも、そんなこと言わせたくない。若さを失っても、美しくあることが出来れば、こんなに幸せなことは無いなと思います。

 

わたしの人生のいろんなところが、結び目になって他の誰かに繋がったり、逆のこともあったりする。

わたしにしか見えない景色を見るために、夢を追うために、前を向けたらいいと思います。

だからたとえジャニーズから離れる日が来ても、彼らを好きでいた記憶はきっと宝物です。

 

 

自分のために生きようと、今は思います。

アイドルを生きる理由にしてられるのは、きっと若いうちだけだから。

生活のスパイスとして、たまに使うお気に入りの香水のようなものとして、アイドルを応援していけたらいいなと、今はそう思います。

 

流した涙は無駄にならないよ
アイツの声思い出す
壊れた夢の欠片を握り締めた
裸足のシンデレラボーイ

 

今は裸足でも、夢の欠片が壊れてても、たぶん前に進める。進もうと思う。誰かに誇れるように。