あなたという光
同じ歩幅で一歩ずつ進んでいくいまの彼らを、
心の底から見守りたいと思っています。
たくさん間違えるでしょう。たくさん失敗するでしょう。ときには叩かれるかもしれないし、ときには不祥事もあるかもしれない。グループとして、どうなんだと思うようなこともあるかもしれない。それでもわたしは彼らを見守り続けようと思います。
批判するときは思いきり批判します。それでもその底に、JUMPへの尊敬や、JUMPが最高のグループになることを信じる気持ちを忘れないで居ようと思います。
山田くんの「帰る場所」であるJUMPとしてだけではなく、最高のグループ「Hey!Say!JUMP」を応援していこうと思います。
今の自分は、あの日の自分の言葉に胸を張れるだろうか。
わかりませんでした。わたしは、JUMPのことがわかりませんでした。
こんな宙ぶらりんな気持ちで、山田くんの誕生日を迎える日が来るとは思っていませんでした。
記事を打つ手が、こんなに進まない日が、来るとは思っていませんでした。
決めたことがありました。
10周年のツアーを見るまで、JUMPの背中を追いかけ続けること。
彼らが10年間で築いたもの。10年間の足跡。集大成。10年間、喜びと悲しみを受け入れて生きた彼らが、わたしたちに見せてくれる景色。
それを見るまで、JUMP担でいたいんです。
そんなのわがままだけど、中途半端だけど、それでも、それくらいJUMPのことを信じたいんです。彼らの足で、彼らの意思で、彼らの言葉で、でっかい花火打ち上げるところを見たいんです。リタイアしたくないんです。JUMPのこと、諦めたくないんです。
個人としての仕事が、少しずつですが増えてきました。いい兆候なんだと思います。ここ3年で、JUMPは大きく飛躍し、転換点を迎えているように思います。その勢いに、わたしがただ、振り落とされそうになっているだけなのかも知れません。
ただただ、不安でした。
いつになるんだろうという不安。
今年こそは、今年こそはとくすぶってきて、24時間テレビのメインパーソナリティを務めた2015年は、まさにJUMPの年だと言われもしました。ファンも増えました。それは実感しています。
でも、JUMPってまだまだ、こんなもんじゃないじゃんと思う自分がいるんです。まだ頑張れるよ。まだ高みを目指せるよ。そう思ってヤキモキする自分がいるんです。
JUMPの年だ、売れてる、っていう感覚が、単なる内輪だけのもののように思えてしまうんです。
焦っているのかもしれません。
そして、羨ましいんだと思いました。
舞台の中心で引力みたいにみんなを引きつける優馬くんとそのファンが。
前だけ見据えて全員がグループのために歩き出すKAT-TUNとそのファンが。
溢れるほどの愛でいっぱいの言葉を紡いで最高のものを作るNEWSとそのファンが。
山田くん。
きみの背中を、ずっと見ていたいです。
こんなに移り気で、不安定で、どうしようもないわたしが、きみのことだけは、ずっとずっと信じていたいと思うんです。
あなたの担当を降りたくない。これからも、ずっとそう思います。
だから今日、お別れを言いに来ました。
「山田くんの大好きなJUMP」に、お別れを言います。
山田くんの大好きなJUMPを、好きでいないといけないと思っていました。でもそうじゃないと思うんです。「山田くんがJUMPを好きだから」JUMPを好きだという思考の放棄は、もう嫌なんです。JUMPを好きな理由を、ちゃんと見つけたい。しっかりと持ちたい。
だから、さようなら。「山田くんの大好きなJUMP」へ。
これからは、「Hey! Say! JUMP」を、その軌跡を、辿ります。
好きでいないといけないという義務感も、山田くんの好きなJUMPだから好きだという冠詞も、ぜんぶ取っ払います。
まだまだ、JUMPは未熟です。
MCも、パフォーマンスも、自己プロデュースも、まだまだ未熟です。歌はもっとうまくなれると思うし、舞台構成も演出も、きっと未熟です。
でも、その成長を、まだ見守っていたい。これからさき、見守っていたい。
他のグループより歩みはゆっくりかもしれません。進歩は微々たるものかもしれません。それでも、きっと、彼らは彼らなりに、歩み続けているとわかるんです。
同じ歩幅で一歩ずつ。9人もいれば、歩幅は違くて当然です。だからこそ、揃えようとすれば必然的にゆっくりの一歩になってしまう。それでもいいから。それでもいいから、歩もう。一緒に行くよ。まだまだ上を目指そう。間違えてもいいよ。迷ってもいいよ。怒るから。悲しむから。呆れるから。それでも、ちゃんと見てるから。
優馬のコンサートは、世界一楽しいです。
KAT-TUNのコンサートは、世界一かっこいいです。
NEWSのコンサートは、世界一幸せです。
だから、JUMPのコンサートの世界一を、見つけさせてください。誰にも負けない何かを、見せてください。世界一のコンサートを、見せてください。
それまで、きみたちを諦めません。信じることを辞めません。でっかい花火、見たいんです。きみたち9人と一緒に。
山田くんに出会わせてくれたJUMPへ。そして、JUMPに出会わせてくれた山田くんへ。
ありがとう。大好きです。これまでも、これからも。
グラスホッパーで見た山田くんの新境地。繊細でいて大胆なアクションとその表情。それを見て思ったんです。大好きな大好きな山田くんはこれからますます成長し続けると。
きみの出る作品を見終える度に、この人の担当でよかったと心の底から思うんです。ああ、この人と一緒に歩んできたんだと、そしてこれからも歩んでいいんだと、すごくすごく誇りに思うんです。そんな人いません。山田くんだから。山田くんだからこそ、きみの見る景色を一緒に見たいんです。その背中を押したいんです。その道を照らしたいんです。
きみの立派な背中。いつの間にか、あの日横浜アリーナで見た小さな小さな背中を追い越して、きみはいま笑顔で、胸を張って、わたしの光になっている。
その輝きが増すほど、影も強くなる。いろんなことを言われる。いろんな言い方をされる。それでも輝き続けるきみは、ちっぽけで何も出来ないわたしの夢も希望も思いもぜんぶ乗せて、希望という名の光であり続けてくれる。
きみが輝く限り、わたしは頑張れる。
負けていられないんだ。誰にも言っていない夢がある。誰にも負けたくないことがある。山田くんみたいにはなれないけど、それでもきみという光に恥じないように。目を背けないように。強く。負けず嫌いに生きたい。二宮くんの姿を見つめる授賞式の山田くんの眼差しはいまでも覚えているんだ。負けたくない。そうだよ。わたしだって。
山田くんの魅せてくれるたくさんの景色も。表情も。夢も。愛も。ぜんぶがぜんぶわたしの背中を押してくれる。わたしの希望になる。
山田涼介さん。
23歳のお誕生日、おめでとうございます。
きみがくれた沢山の希望の光。
それ以上の愛を、ペンライトに込めていつかきみに返せますように。
生まれてきてくれてありがとう。
きみのことが大好きです。
これまでも、これからも。
2016.5.9.
Hey! Say! JUMP山田涼介担 しらゆき
追記
実は天草リュウくんに恋に落ちて山田担になってから10年目でした!!!!間3年離れてますけど山田担10年目!!!!!!自担に似て愛が重い〜〜〜〜〜〜!!!!!!笑